2006年07月23日

3年越しの恋に終止符じゃないけれど

初投稿が恋の話ってどうかな?

って自分でも、思うけれど、人間はアダムとイブに分かれて以来、「恋」というものに溺れる習性がある、と勝手に自分を納得させて、ここに記したいと思う。

「忘れられない人っていますか?」

もし、今私がこの質問をされたとする。


ココロに浮かぶのは、絶対にアイツしかいない。悔しいけれど、いつまでたっても好きなあいつ。

もう3年前に劇的に恋していたほどでは、今は全くない。(告白もせずに終わったただの片思いのはずなのに)

時間というものは、私に忘却というものをただ単にくれたのではない。

たくさんたくさんあいつとのエピソードを振り返りながら歩いてきた3年間だったように思う。

たくさん泣いたし、たくさん笑った。

今は、3年を経て、ちょうどいい距離を保っている私とアイツ。

でも、正直、他に好きな人ができても、アイツを忘れることはできない。

私の中のあの人は、ずっとずっと大事な人で、いつまでもなくしたくないのだ。

そんな人から、旅行に誘われた。(もちろん女2:男2のグループ旅行)。

ちょっと嬉しかった。一緒に旅行に行きたいと思ってくれているのだ、と。

そして、「嬉しいけれど、今は違う人がいるし、行きたくないな」と思った自分にホッとした。


1年くらい前までは、まだ完璧に好きだったけれど、今の私はもう完全に吹っ切れているのかもしれない。

男女間の友情を信用しない、付き合った人とか、ちょっといざこざがあった人とは絶対に二度と連絡を取らないと決めている私が、ここまで恋愛感情なしで、男の人を大事に思えるのは、初めてだ☆

これからも、アイツを大事な大事な友人として、大切にしていきたい。

今日で、アイツとの関係にまたひとつ終止符、そして新しいスタートのしるしをつけられた気がする。


ふっと外を覗くと、暗闇と虫の声、安らぐ音だ。

アイツとの関係に安らぎを感じられるようになった3年目の夏の風は涼しかった。

さぁ、これからの私に幸あれ!  


Posted by polopi at 01:34Comments(4)